ケアマネ試験対策 認知症編①
認知症の原因はさまざまなものがあるが、なかでも多いのはアルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)と血管性認知症である。慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症など、治療で治る可能性のあるものもあり、鑑別判断が重要である。
認知症の原因
○脳血管障害・・・血管性認知症
○変性疾患・・・
アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症(ピック病)など
○外傷性疾患・・・脳挫傷、慢性硬膜下血腫(※)
○内分泌代謝性疾患・・・
甲状腺機能低下症(※)、ビタミンB12欠乏症(※)
○中毒・・・一酸化炭素中毒後遺症、メチル水銀中毒、慢性アルコール中毒
○腫瘍・・・脳腫瘍(髄膜種)
(※)早期の治療で回復するため、認知症と定義されないことがある。
認知症についてはしっかりと覚えましょう!!